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可視化経営コンサルティング

経営とはモノでも結果でもなく、「営み」です。
それゆえ、経営は見えません。
見えないものは改善も改革もできません。
だから、見える化が必要です。
すなわち、見えないものを見える化するのが「可視化経営」なのです。

可視化経営とは

可視化経営とは、経営のカーナビシステム
フレームワークとして、カーナビシステムと同じ様に
@目的地の設定Aルートの設定B現在地の表示
という3つのポイントで見える化して行きます。
可視化経営のフレームワークでは、それぞれ
@目的地の設定として、
戦略を策定し全社で共有する戦略の可視化
Aルートの設定として、
戦略達成のための具体策の設定と現場への指示徹底を行うマネジメントの可視化
B現在地の表示として、
現場への指示に対する実施状況のフィードバックを掌る現場情報の可視化
の3つの見える化を進めていきます。

経営のカーナビシステム

 
可視化経営とは、戦略の地図を描き、進むべき道筋を決め、企業行動の実体を可視化することで、経営者から現場の一社員までがセルフマネジメントできるようにする自律協調型の組織運営手法であり、仮説検証スパイラルを高速回転させるスピード経営を実現するものです。

可視化経営の15のメリット

可視化経営には大きく15のメリットがあります。

  1. ビジョンや戦略が身近になり、社員のモチベーションがアップする
  2. 会社に共感する若い人が増え、採用活動にとってプラスになる
  3. 社内で統一した問題意識を醸成することができる
  4. 長期・中期・短期の取組みに一貫性が生まれる
  5. クレームやトラブルなど、想定外の情報を即座につかむことができる
  6. 内部統制、コンプライアンスが徹底できる
  7. 事前に必要な手を打てる先行管理にシフトできる
  8. 社員に対する公正公平な評価が可能になる
  9. 社員が経営者の目線、意識を持って仕事に取り組めるようになる
  10. 社員同士、部門間のコラボレーションが促進される
  11. 業務の進め方や仕事のノウハウなどのナレッジを蓄積できる
  12. 社員の思考力を日々訓練していくことができる
  13. 社内に「日報神経」を張り巡らせることで経営スピードがアップする
  14. 顧客情報やマーケット情報が蓄積され、「顧客のダム」ができる
  15. 社員全員がエンジン(機関車・駆動力)となる経営によって業績がアップする

可視化経営コンサルティング

体質改善、戦略実行力強化のために、可視化経営コンサルティングをご活用下さい。
可視化経営コンサルティングは、下記の7つのStepで進めていきます。

経営理念(企業が存在する目的、企業の価値観、企業の理想、企業の規範)や「使命(ミッション)」の再確認を行い、自社が目指す経営の理想像を理解し、具体化するイメージを共有します。

経営理念に向かって進むための具体的なビジョンを20年後という年限で区切り、経営理念をより具体化した「なりたい姿」と、それを実現するための代償や対価である「あるべき姿」の2つの切り口で表現していきます。

経営理念に基づき、20年後のビジョンを「ビジョンマップ」として、3年後ないし5年後の戦略を「戦略マップ」として、今年あるいは来年の戦術を「戦術マップ」を使って“見える化”していきます。自社の進む方向を地図にすることで未来に向けた道筋が見えてきます。

単年度の「戦術マップ」を日々のマネジメントに落とし込むために、KGI(結果指標)やKPI(先行指標)などの業績評価指標を明確にするスコアカードを作成します。これによって、20年後のビジョンに向けて、日々何をするべきかが明確になり、仮説検証スパイラルが速く回るようになります。

日々の行動指標であるKPI(先行指標)を、どのように実現させるかというプランを作成します。せっかく作成したスコアカードが掛け声だけで終わらないためには、具体的なアクションまで落とし込まなければなりません。

日々の行動指標であるKPI(先行指標)の目標値に対する進捗状況を「見える化」するためには、現在位置である現場情報を日々収集し、日課(KPI)とゴール(KGI)の因果を検証する仕組みを作らなければなりません。その実施状況を“見える化”するための仕組みがモニタリングシステムです。

モニタリングシステム

モニタリングシステム(VMS)から日々吸い上がってくる情報を元に、KGI(結果指標)やKPI(先行指標)とのギャップや指標間のバランスなどを一覧でチェックできる「経営コックピット」を構築します。これによりスピーディーに経営状況を把握することができ、マネジメントスピードが劇的に向上します。

経営コックピット

可視化経営コンサルティングでは、戦略の可視化、マネジメントの可視化、現場情報の可視化の3階層の可視化を上記の7Stepで実現します。
それにより、戦略立案からそれを実行に落とし込むマネジメント、更にはその進捗がどうなっているかをつかむモニタリングまで可能にする経営体質強化を可能とします。
戦略を立て方針を打ち出しても、それっきりマネジメントされず、後は結果管理だけ、という企業も少なくありません。可視化経営コンサルティングは、戦略を現場の行動につなげる実践重視のワークショップ型コンサルティングです。
可視化経営コンサルティング体系
可視化経営コンサルティング体系

あるべき論、計画立案だけでなく、日々の実務に落とし込むITツールと連動したコンサルティングだから、
画に描いた餅で終わりません。

 

可視化経営コンサルティング スケジュール(例)

Step Time 可視化領域 Theme Contents
      アンケートによる事前調査 対象者にアンケートを実施し、現在の姿を浮き彫りにします。
1 90分 戦略の可視化 トップインタビュー 経営トップから、あるべき姿と現在の課題をヒアリングします。
ミッション・ビジョンの定義 ミッション:どんな顧客に、何を、どのようにして貢献するのか。ビジョン:自分達が「なりたい姿」とそれを実現させるための「あるべき姿」を定義します。
2 半日 オリエンテーション ワークショップの進め方と目的の説明を行います。
これまでの事業ドメインの確認 現在の「ターゲット顧客」「ターゲット顧客のニーズ」「自社の保有する強みや独自の能力」を洗い出し整理します。
現状分析 現状把握を的確に把握するためにSWOT分析法を用いて自社の経営資源上の「強みと弱み」、業界における「機会と脅威」を洗い出し整理します。
3 半日 これからの事業ドメインの設定 ビジョンをもとに、これからの「ターゲット顧客」「ターゲット顧客のニーズ」「自社の独自能力」を再定義します。
戦略の策定 マトリックス分析からビジョンの具体的な実現方法としての戦略(基本方針)を定義します。
4 1日 戦略マップの作成 戦略を「財務の視点」、「顧客の視点」、「業務プロセスの視点」、「人材と変革の視点」の4つの視点で具体化する戦略マップを作成します。
5 半日 マネジメントの
可視化
重要成功要因(CSF) 戦略マップの各項目を実現するための成功要因を洗い出し、重要かつ緊急度の高い要因を重要成功要因として定義します。
業績評価指標(KPI) 重要成功要因を実行できたかどうかを定量的に測定するための「結果指標」を定義します。また、その結果指標を実現するために日々努力する目標としての「先行指標」の検討も行います。
6 1日 現場情報の
可視化
アクションプラン作成 「先行指標」を具体的に実施するためのアクションプラン、費用対効果、責任者などの検討を行います。
7 1日 モニタリングのしくみづくり 業績評価指標に対する実績値を収集するための情報入手先や入手方法の設定を行います。仮説−検証を可視化するためのモニタリングシートや経営コンパスコープでのしくみへの落とし込みの支援を行います。
  90分   報告会 経営トップとプロジェクトリーダーに本ワークショップの成果報告を行います。

※本コンサルティングスケジュールと内容をベースに個別対応致しますので、詳しくは弊社営業担当者にお問い合わせください。

仮説検証スパイラル

日々変化する経営情報を常にチェックし、仮説検証スパイラルを高速回転させます。

見えれば気付く。気付けば動く。動けば変化する。変化を可視化する。
戦略を可視化。未来を可視化。営業を可視化。
顧客を可視化。プロジェクトを可視化。
原価を可視化。異常値を可視化。
クレームを可視化。
経営を可視化。
マネジメントを可視化。
現場を可視化。

見えない経営を見える化する「可視化経営」に関する参考書籍をご紹介しております。

経営の見える化

経営の見える化
[著者]
本道純一

戦略の見える化

戦略の見える化
[著者]
長尾一洋

社員の見える化

社員の見える化
[著者]
長尾一洋

営業の見える化

営業の見える化
[著者]長尾一洋

仕事の見える化

仕事の見える化
[著者]長尾一洋

可視化経営 〜経営のコクピットを機能強化せよ〜

可視化経営
〜経営のコクピットを機能強化せよ〜

[著者]
長尾一洋 本道純一

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